オオウナギを捕獲した鈴木さん=渚町

 ■「元の場所に戻す」 県水産研「非常に珍しい」

 伊東市渚町の自営業鈴木敏男さん(69)が14日朝、自宅近くを流れる唐人川で、体長約1・4メートル、胴回り約40センチのオオウナギを発見した。川の中に入って捕獲したが、大きくて驚いたという。オオウナギは、元の場所に戻す予定。

 鈴木さんは同日午前6時ごろ、愛犬と散歩中に川の中にいるオオウナギを見つけた。自宅に戻って長靴に履き替え、川の中に入って大きめの袋を使って捕まえた。水量が少なく、体のほどんどが水面から出ているような状態だった。捕獲作業を見物した付近の住民も、大きさに驚いていたという。

 県水産技術研究所富士養鱒(ようそん)場(富士宮市)の担当者は「体に迷彩模様があるのでオオウナギに間違いないと思う。宇佐美で2013~15年にウナギの生態調査を実施した際も発見できなかった。県内では数少なく、非常に珍しい」と語った。

 鈴木さんは「最初は何か分からなかったが、動いたのでびっくりした。30センチぐらいのウナギを見つけたことはあるが、こんなに大きなものは初めて」と興奮しながら話した。

 【写説】オオウナギを捕獲した鈴木さん=渚町