「かけこみ子ども110番の家」を回り通学路安全対策への協力を呼び掛ける署員(左)=中央町

 ■「子ども来たら優しく」

 千葉県我孫子市で女子児童の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件を受け伊東署は17日、伊東市内の「かけこみ子ども110番の家」(通称・パンダの家)への防犯協力依頼訪問を始めた。初日は市立西小学校区内を回り、住人らに通学路安全対策のチラシを配った。

 同署や市、同校などから十数人が参加し、パンダのマークが掲げられた家や店を訪ねた。「子どもが助けを求めてきた時はまず落ち着かせ、優しく目線を合わせて話しかける」などの内容を載せたチラシを手渡した署員は「子どもに付きまとう不審者や車がいたら通報してほしい」と呼び掛けた。

 5月の大型連休明けをめどに、市内のパンダの家全566軒を訪問する。同署の渡辺和仁生活安全課長は「我孫子市の事件では、子どもを守る側の保護者会の会長が容疑者になっている。伊東市内でも子どもに対する不審者の声掛けが発生している。防犯協力を呼び掛けたい」と話した。

 【写説】「かけこみ子ども110番の家」を回り通学路安全対策への協力を呼び掛ける署員(左)=中央町