伊東市と福島県広野町の友好都市提携式が24日、同町役場で行われる。民間レベルでスタートした交流も四半世紀を迎え、友好都市提携を結ぶことで、教育、文化、産業、経済をはじめとした幅広い分野での交流を促進し、未来へと引き継いでいく。

 広野町は浜通り地方の中部、双葉郡の最も南に位置する。気候は温暖で、サッカーナショナルトレーニング施設「Jビレッジ」がある。人口は約5千人。両市町は1993年、子どもたちの音楽団体による相互交流をきっかけに交流が始まった。2011年7月に両市町の災害時の相互応援に関する協定書を締結、協定に基づき伊東市から職員の派遣も行った。今年4月、広野町から友好都市提携を結びたい意向が伊東市に伝えられていた。

 国内での友好都市提携は、1965年に姉妹都市となった長野県諏訪市に次いで2件目。海外は英国のメドウェイ市と82年8月(当時はジリンガム市、98年に再締結)、イタリアのリエティ市と85年に友好都市提携をし、アゼルバイジャン・イスマイリ州と2013年11月に友好交流都市を結んでいる。