説明を聞きながら野菜の苗を植える生徒たち=郷組の市民農園

 NPO法人郷組(土屋誠士理事長)が運営する伊東市荻の市民農園で27日、県立伊東商業高家庭部(東野宙部長)の2年生9人が野菜の植え付けを体験した。

 若い人たちに農業の魅力を知ってほしいと願う同NPOが呼び掛けた。部員たちは1年かけて、野菜作りに取り組む。この日はナスとピーマン、ミニトマトの苗を植えた。

 生徒たちはメンバーの説明を聞きながら、移植ごてで掘った穴に苗を植え、風よけのビニール袋で囲った。生徒たちは「苗をまっすぐ植えるのが難しい」「初めてだけど、楽しかった」などと笑顔で話した。

 この日植えた野菜は夏休みごろに収穫できる見込み。部員たちは時間がある時に農園を訪れて世話をする。同NPOの小沢寿男副理事長は「いい経験になると思う。無農薬、有機肥料で育てた野菜のおいしさを知れば、野菜作りがますます好きになるに違いない」と話した。

 同NPOは市民農園の利用者を募集している。詳しくは郷組事務所〈携帯090(2344)5113〉へ。

 【写説】説明を聞きながら野菜の苗を植える生徒たち=郷組の市民農園