崩落した城ケ崎海岸の一部(写真中央)=船上から撮影

 伊東市八幡野の城ケ崎海岸の崖の一部が崩落したことが31日に分かった。現場は橋立つり橋から西側に約200メートルの通称・犬おとし付近で、けが人はなかった。

 崩落の様子を目撃した漁師山下正洋さん(73)によると、30日午前11時半ごろ、バリバリとごう音が響いた後に崖が崩落し、土煙が上った。およそ高さ8メートル、幅約6メートル。大きい岩で直径3メートルほどとみられる。1時間前にも地響きのような音を聞いたという。現場はロッククライマーがよく訪れる場所として知られる。

 現場を管理する県熱海土木事務所によると、原因や崩落の規模などは調査中で、「崩落現場付近には近づかないでほしい」と注意を促していてる。同市観光課は31日に注意看板を設置した。

 【写説】崩落した城ケ崎海岸の一部(写真中央)=船上から撮影