サバを手に「サバーソニック&アジロックフェスティバル」をPRする実行委員たち=川奈

 ■今夏「サバーソニック&アジロックフェスティバル」 参加店が独自企画

 伊東市の有志が今夏、地魚イベント「サバーソニック&アジロックフェスティバル」を開催する。「人気ロックフェスの名称をもじって名付けた。イベント自体も名前の通り、ユルく笑えるものにしたい」と準備に余念がない。

 鮮魚を扱う商売に携わる仲間らが集まった席で、「自分たちで何か面白いことを始められないか」という声が上がったことがきっかけだった。「伊東の地魚をもっとアピールしたい」「夏ならロックフェス」「だったら、サマーソニックじゃなくてサバーソニックだ」「フジロックフェスにちなんだアジロックフェスもいい」―。とんとん拍子に話が進んだ。

 鮮魚卸や飲食店、干物店などの経営者や従業員が集まって実行委員会をつくった。知人、友人らに声を掛けたところ、40人以上の賛同者が集まった。

 開催期間は8月3~10日。参加者がそれぞれの店で、サバとアジをアピールする独自の企画を実施する。新たなメニューを考案したり、「サバ缶」をプレゼントしたり、サバの語呂合わせで380円で商品を販売したりと、工夫を凝らす。「面白くくだらないアイデアで盛り上げたい」(実行委)。

 期間中の8月5日には、伊東魚市場でメーンイベントを開催する。魚のつかみ捕りやシニア世代を対象にした「サバーバ・アジージコンテスト」、バンド演奏、サバ・アジ講話などを繰り広げる。飲食ブースも出店する。

 実行委の渡辺将委員長は「ロックフェスのような雰囲気の中で、伊東のサバやアジを楽しんでもらえるイベントにしたい」と意気込みを話す。実行委は現在、参加店や運営を手伝ってくれるボランティアを募集している。詳しくはゴローゾ〈電0557(52)6644〉へ。

 【写説】サバを手に「サバーソニック&アジロックフェスティバル」をPRする実行委員たち=川奈