展望デッキが設置される岩場=門脇つり橋近くの城ケ崎海岸

 ■「安全に全景楽しんで」

 伊東市は本年度、城ケ崎海岸の門脇つり橋近くの岩場に展望デッキを設置する。つり橋の全景を眺めるために多くの人が足を踏み入れている場所で、高齢者や体の弱い人たちにより安全に楽しんでもらえるための施設整備を進める。

 デッキを設置するのは、門脇灯台と反対側の「国立公園城ケ崎」の石碑が設置された岩場。現在、通路や展望台などはなく、観光客らは大きな岩の間を縫ってつり橋がよく見える場所まで進み、記念写真の撮影などを楽しんでいる。

 市観光課は「シニア世代も多く訪れており、バリアフリーの展望デッキが必要だと考えた。環境や景観に十分配慮して、施設の設計を進める」と話す。岩場のどの辺りにどのようなデッキを設置するか、現在検討を進めている。総事業費は4千万円で、3分の2に県の観光施設整備事業費補助金を充てる。

 【写説】展望デッキが設置される岩場=門脇つり橋近くの城ケ崎海岸