県議補選伊東市選挙区は16日、告示される。元職で不動産事務所代表の中田次城氏(52)=無所属、鎌田=と元市議で珠算塾経営の宮崎雅薫氏(61)=自民、川奈=が立候補する予定。両氏は出陣式を開いて気勢を上げた後、遊説へ繰り出す。投開票は県知事選と同じ25日。

 小野達也氏の市長選出馬に伴う選挙。中田氏が5月上旬、宮崎氏も5月下旬と出馬表明が遅かったため、短期決戦となる。市内全域でどこまで浸透できるかが焦点であり、勝敗を左右する。

 中田氏は温泉を生かしたアスリートのトレーニングセンター誘致、企業提携による移住促進などを掲げ、「伊東が伊豆半島を活性化する中心地になる」と訴える。県知事選に立候補している現職川勝平太氏と連携し、民進党の自主的な支援も受ける。6年の「充電期間」があった後援会も、こまめな活動を展開している。

 宮崎氏は伊東の特性を生かした観光・産業の振興と人口減少対策、次代を担う子どもたちの環境整備、シニア世代の活動の場の創出、行財政の健全化などを重点目標に据える。自民党公認として、党の全面的な支援を受ける。後援会をはじめとした支援者の動きもようやく活発になり始め、市内全域へと広がりを見せる。

 出陣式は次の通り。

 【中田次城氏】午前10時半~、南町の事務所横

 【宮崎雅薫氏】午後0時半~、広野の事務所前

 ■立候補予定者の略歴

 中田次城(なかだ・つぎしろ)氏52 無元(1)不動産事務所代表、元市議、元市議会議長、県立伊東高卒、鎌田

 宮崎雅薫(みやざき・まさしげ)氏61 自新、珠算塾経営、元市議、元市議会議長、元伊東商工会議所職員、日本大卒、川奈