華麗な舞を披露する藤間勘翁菜会主=市観光会館ホール

 ■古典など33演目、600人魅了

 伊東市宇佐美に稽古場を構える日本舞踊藤間流の菜の花会(藤間勘翁菜会主)は18日、同市観光会館大ホールで「30周年記念おさらい会」を開いた。2歳から88歳までの会員34人が、稽古の成果を発揮。集まった観客約600人に華麗な舞を披露した。

 勘翁菜会主による清元「花がたみ」で開幕。踊りが終わると会場から大きな拍手が送られた。30周年を記念し、東京から衣装やかつらをはじめ大道具などのプロを迎え、古典や歌謡舞踊など全33演目の華やかな舞台を演出した。

 節目を祝い会主勘翁菜さんの師匠勘奈翁さん、西川流鼓都和会主の西川鼓都和さんも出演した。幕あいには餅まきも行い、観客を喜ばせた。

 菜の花会は、個性や技量に合った週1回の指導を行っている。勘翁菜会主は「毎年続けていつしか30年がたった。会員、家族、支援者の皆さまに感謝したい。大きな会もこれが最後になるかもしれないので、一生懸命務めさせてもらう」と述べた。

 【写説】華麗な舞を披露する藤間勘翁菜会主=市観光会館ホール