当選証書を受け取る中田氏(左)=県庁

 県選挙管理委員会(立石健二委員長)は27日、県知事選と県議補選の当選証書付与式を県庁で開いた。県知事選で3選を果たした現職川勝平太氏(68)、県議補選伊東市選挙区で接戦を制して返り咲いた元職の不動産事務所代表中田次城氏(52)、同富士市選挙区で初当選した衆院議員秘書伴卓氏(30)に立石委員長が当選証書を手渡した。

 立石委員長は「有権者一人一人の期待と信頼に応え、県政発展のために尽力してほしい」と呼び掛けた。中田氏は当選証書を手に「責任の重さを改めて実感した。伊東市選挙区は1人区なので、すべての有権者の代弁者として川勝知事や小野達也市長と連携して市と県のために全力を尽くす」と語った。

 県議会では当面、無所属で活動する。今後について「政党に所属するつもりはないが、議会活動をする上で会派に所属することは必要だと分かっている。知事与党の立場を基本に、知事や後援会関係者と相談してなるべく早く所属会派を決めたい」と述べた。

 川勝氏は付与式後に開いた会見で「8年間の業績について審判を仰ぎ、信任を得られた」と選挙結果を振り返り「1期目がホップ、2期目がステップ、そして3期目はジャンプ。富国有徳の理想郷づくりの総仕上げに向け、全身全霊で働く。これまでの成果を踏まえて、世界の中で存在感を高めていきたい」と決意を示した。

 【写説】当選証書を受け取る中田氏(左)=県庁