「観光まちづくり」に向け意見交換する参加者=桜木町のひぐらし会館

 県伊豆観光局は29日、熱海・伊東地区の「ホテル旅館若手経営者とのランチミーティング」を、伊東市桜木町のひぐらし会館で開いた。両市から4人が出席。土屋優行副知事、神山正之伊豆観光局長らと「観光まちづくり」をテーマに意見交換した。県のランチミーティングは本年度初めて。

 熱海市のみやこ荘若旦那・大柴一容さん、伊東市のパレスホテル取締役部長・大川勝弘さん、ホテル暖香園若女将北岡侑子さん、伊豆急行観光推進部長・鈴木孝明さんの4人が出席した。

 鈴木さんは7月21日にJR横浜駅−伊豆急下田駅間(所要約3時間)で運転を開始する豪華観光列車「ザ・ロイヤル・エクスプレス」について説明。「伊豆半島の元気や活性化につながれば」と期待した。

 大川さんは、2020年開催の東京五輪・パラリンピックを踏まえたスポーツ合宿誘致に言及。「熱海、伊東、下田は宿泊施設があるのに運動場所が確保できない。そのためかなりの(利用)客を逃している。今後の大きな課題」と指摘した。

 土屋副知事は再来年春に県が舞台となる大型観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン(DC)」に触れ「JRと伊豆急、(ホテル・旅館関係の)皆さんが一体となった取り組みをしてほしい」と呼び掛けた。

 県は同日の熱海・伊東地区を皮切りに、7月11日まで伊豆半島の5地域で同様のミーティングを行う。

 【写説】「観光まちづくり」に向け意見交換する参加者=桜木町のひぐらし会館