刈谷市美術館に収蔵された作品「三河刈谷の万燈祭」を描く斎藤さん

 ■大胆な赤 油絵や版画

 本紙に18年間「付け句で句伊豆(クイズ)」を連載し終了した画家斎藤吾朗さん=愛知県西尾市=の二つの展覧会が開かれる。「夏のアトリエ小品展」(1~10日)が同市の斎藤さんのアトリエで始まり、「斎藤吾朗の描けば描くほど」展は22日~9月3日に刈谷市美術館(愛知県刈谷市住吉町)で開催される。

 斎藤さんは赤色を大胆に使った鮮やかな色彩やダイナミックな構図で、ぬくもりやユーモアあふれる独特の作品を描いている。

 自宅アトリエでの小品展は油絵中心の小品と新作グッズを紹介する。刈谷市美術館での展覧会では初期のモナリザの模写を含むこれまでの代表的油絵をはじめ、刈谷を題材にした新作、愛知の祭りや風物を描いた版画など約60点を展示する。同美術館は「三河発の『赤絵』の軌跡をたどり、愛知の魅力を再発見しながら、あなたの『ふるさと』を感じてほしい」と呼び掛けている。

 開催時間は小品展が午前10時~午後5時、美術館展が午前9時~午後5時(入館は4時半)。

 問い合わせは斎藤吾朗アトリエ〈電0563(54)9040〉、刈谷市美術館〈電0566(23)1636〉へ。

 【写説】刈谷市美術館に収蔵された作品「三河刈谷の万燈祭」を描く斎藤さん