松川の今昔をテーマに伊東商業高1年生が制作した巨大モザイクアート=市役所

 伊東市中心部を流れる伊東大川(通称・松川)に架かる大川橋付近の今と昔の様子を描いた巨大モザイクアートの公開が3日、市役所で始まった。市制施行70周年記念事業の一環。県立伊東商業高1年生116人が文化祭「碧陵祭」(6月9、10日)に向け制作した4枚2組の力作。8月10日まで展示する。

 作品は「大川橋から東海館を望む今昔」と「大川橋を望む今昔」が各組のテーマ。1点の大きさは縦約3・4メートル、横4・5メートル。「昔」は昭和初期ごろ、「今」は現代を表現した。A3判の紙に、1センチ四方の色紙を8万9200枚も貼り付けた。制作期間は約1カ月という。

 どの作品も色鮮やかに伊東温泉の風情をアピールし、注目を浴びている。高層棟と低層棟を結ぶ渡り廊下に飾った。

 市は「伊東温泉を象徴する松川沿いの風情が良く描かれた地元高校生の秀作。多くの人に見てもらい、伊東の魅力を感じてほしい」と呼び掛けている。

 市民ロビーで、市内の名所旧跡の今昔写真174枚を集めた写真展「本市の歴史を回顧し未来へと繋(つな)ぐ」も28日まで開かれている。

 【写説】松川の今昔をテーマに伊東商業高1年生が制作した巨大モザイクアート=市役所