伊東市のコミュニティーFM放送「FMなぎさステーション」を運営するエフエム伊東(松川町)はこのほど開いた臨時株主総会・取締役会で、小柳広己氏(伊豆太郎社長)の代表取締役社長就任など新役員体制を決めた。同社は1年にわたり役員の不在が続いていたが、ようやく解消された。筆頭株主の伊東市は、役員が決まったことを歓迎し「安定した経営につなげていってもらいたい」とコメントした。

 市は昨年6月末の株主総会で、総務省による検査を市に報告しなかった、累積赤字を解消するには抜本的な改革が必要−などを理由に、役員全員の辞任を申し入れ、社長以下4人の取締役と監査役が辞任した。その後、役員が決まらず、不在の状態が続いていた。

 社長を除く役員は次の人たち。7日付。

 取締役(社外) 堀口武彦(大同工業社長)杉本仁(伊東市市長戦略監)▽監査役(社外) 矢崎良夫(矢崎良夫税理士事務所長)▽相談役(社外) 湯沢薫(伊東マリンタウン社長)土居真(浜松エフエム放送取締役)