結核の現状について話を聴く出席者=桜木町の健康福祉センター

 ■「新たな患者、1日50人」

 県結核予防婦人会伊東支部(森田梢支部長)は10日、伊東市桜木町の市健康福祉センターでリーダー研修会を開いた。50人余りが出席し、「結核の状況と予防」をテーマとした講話に耳を傾けた。

 講師の熱海健康福祉センター医療健康課保健師の白砂詩織さんは、日本の結核の現状について「昔の病気と思われがちだが、1日約50人の新たな患者が発生し、約6人が命を落としている」と説明した。

 患者の高齢化や受診の遅れによる集団感染の発生など結核の特徴を挙げ、せきや発熱など風邪のような症状が2週間以上続く場合は早めの受診を呼び掛けた。

 「規則正しい生活が予防につながる」といい、十分な睡眠やバランスの取れた食事、適度な運動などが重要と訴えた。

 研修会を前に、6月に静岡市で開かれた県婦人会本年度総会の承認事項を報告した。

 【写説】結核の現状について話を聴く出席者=桜木町の健康福祉センター