竹製の「ダイコン鉄砲」で遊ぶ福島の子どもたち=富戸の竹広場

 ■竹鉄砲遊びや流しそうめん

 子どもたちを放射能から守る伊豆の会(安部川てつ子代表)の「夏休み保養ステイ」が伊東市で開かれている。福島県の小学生15人と付き添いの大人3人が24~28日、市内に滞在してさまざまな活動に取り組んでいる。25日は富戸の竹広場を訪れ、多くのボランティアや地元の子どもらとともに楽しい時間を過ごした。

 NPO法人森のボランティアが遊び道具や食事の準備を担当した。子どもたちは竹製の水鉄砲やダイコン鉄砲を手に、真剣な表情で的を狙った。昼食は流しそうめん。自分たちで作った竹の食器を使って味わった。竹の棒にパン生地を巻いて焼く「まきまき焼きパン」作りにも挑戦した。

 いわき市の小学5年生の女子児童は「すごく楽しい。竹の鉄砲はいわき市のものと作り方が違っていて面白かった」と笑顔で話した。安部川代表は「自然の中でのんびりとした時間を過ごして、リフレッシュしてほしい」と話した。

 同会は2012年春から、東日本大震災に伴う東京電力福島第1発電所の事故で厳しい生活を余儀なくされている福島県の子どもたちを伊東市に招く「保養ステイ」を開催している。9回目の今回は、竹林遊びのほか城ケ崎海岸・大室山散策、プール遊びなどを予定している。

 【写説】竹製の「ダイコン鉄砲」で遊ぶ福島の子どもたち=富戸の竹広場