海底から回収したごみを引き渡すダイバー=八幡野漁港

 ■ダイバーら「環境守る」

 伊東市の八幡野漁港に所属する漁師と八幡野ダイビングセンター、日本釣振興会は26日、同漁港で海中清掃を行った。漁師とボランティアダイバー、いとう漁協職員ら30人が参加した。

 ダイバーが港内に潜って、海底のごみを集めた。漁師や漁協職員が岸壁に引き上げた。40分ほどの作業で、鉄パイプやポリ袋、ロープの切れ端、絡まった釣り糸など軽トラック1台分を回収した。

 ボランティア清掃に取り組むダイバーでつくる「ブルーエコサポート」の河合正典事務局長は「陸上のごみ拾いと違って、海中清掃はダイバーにしかできない。美しい海の環境を守るための活動に、これからも積極的に取り組んでいきたい」と話した。

 ダイバーや漁師からは、八幡野地区に設置が計画されている大規模太陽光発電施設を不安視する声も挙がった。ダイバーの一人は「継続的に清掃を行うなど大切に守ってきた海の環境を破壊する恐れのある施設の建設には絶対反対」と述べた。

 【写説】海底から回収したごみを引き渡すダイバー=八幡野漁港