「岩漿」25号を手にする小山代表

 ■熱海舞台の推理小説も

 伊東市と近隣の文芸愛好者でつくる「岩漿(がんしょう)文学会」(小山修一代表)はこのほど、同人誌「岩漿」25号を発行した。会員の小説3編、短歌59首、詩3編、随想・エッセーなど14編を掲載した。

 同市をはじめ東伊豆町、函南町、伊豆の国市、神奈川県小田原市、秦野市などに住む会員が作品を寄せた。「熱海」(椎葉乙虫さん作)は、熱海の過去と現在が一つの殺人事件でつながっていく推理小説。時代小説「淡雪」(佐木次郎さん作)では、過酷な過去を背負った老武者と少女の触れ合いが描かれた。

 小山代表は「20年以上にわたって発行を続けている同人誌は珍しいと思う。事務局を担当する会員が、協力して編集、発行に取り組むスタイルがよかった。これからも力を合わせて発行していきたい」と話した。

 同誌は、伊東市のサガミヤ書店で扱っている。問い合わせは小山代表〈携帯090(8860)4051〉へ。

 【写説】「岩漿」25号を手にする小山代表