竹の遊具「バンブージム」で遊ぶ子どもら=富戸の竹広場

 NPO法人森のボランティア(平井良介会長)は30日、伊東市富戸の竹広場に市立富戸小の児童と保護者を招き、体験型イベント「竹と遊ぼう」を開いた。親子25人が参加し、竹の遊具を使った遊びや流しそうめんなどを楽しんだ。

 「森づくり県民大作戦」に協賛して、毎年夏休み中に行っている。参加者ははじめに竹林内を散策し、竹炭を焼く窯や間伐の実演などを見学した。続いてメンバー手作りの水鉄砲やダイコン鉄砲、竹のアスレチック遊具などで遊んだ。

 竹の遊具は、竹の一本橋を渡る「バンブーロード」や高さ5メートルに竹を組んだ「バンブージム」などで、メンバーが1カ月かけて作った。子どもたちはジムのてっぺんまで登って鐘を鳴らしたり、ジムから飛び降りたりを何度も繰り返した。

 昼食には流しそうめんや竹の棒に生地を巻いて焼く「まきまき焼きパン」などを味わった。そうめんを食べるための器は、子どもたちがメンバーに手伝ってもらいながら竹を切って作った。

 毎年参加しているという保護者の一人は「いろいろな遊びを用意してくれるので、家族で楽しみにしている。竹の水鉄砲で遊ぶなんて、他ではできないと思う。竹林の中でのんびりと過ごすのは子どもだけでなく親にとっても貴重な体験になる」と話した。

 【写説】竹の遊具「バンブージム」で遊ぶ子どもら=富戸の竹広場