開会式で勢ぞろいし、国旗・大会旗の掲揚を見つめる選手ら=伊東市営かどの球場(本社ドローンで撮影)

 本社主催の第41回オール伊豆少年野球学童部大会(伊東市野球連盟主管)が5日、同市で開幕した。伊豆全域から38チームが出場し、市営かどの球場など7球場で熱戦を繰り広げた。1、2回戦22試合を行い、ベスト16が出そろった。地区別では熱海2、伊東6、賀茂3、三島・田方5チームが勝ち進んだ。6日に3、4回戦12試合、8日に準決勝と決勝の3試合を行う。

 かどの球場で開かれた開会式では、全38チームの選手がプラカードと団旗を先頭に入場した。スタンドから見守る多くの保護者が、大きく手を振り、足並みをきれいにそろえて進む選手たちに声援と拍手を送った。

 主催者を代表し、伊豆新聞本社の田中実社長は「『伊豆の甲子園』として親しまれるこの大会も41回を迎えた」と感謝しながら「大会の主役は君たち選手。選手をはじめ関係者全ての皆さんにとっていい思い出づくりの場になるよう祈る。頑張って」とあいさつした。

 伊東市野球連盟の鈴木渉会長、高橋雄幸・同市教育長、同市体育協会の浜田修一郎会長が「優勝目指し、堂々戦って」「多くの友人やたくさん思い出をつくってほしい」「ここで皆さんの練習してきた成果を発揮して」と激励の言葉を述べた。

 ■「可能性信じ全力」 稲梓レインボーズ伊藤主将宣誓

 第41回オール伊豆少年野球学童部大会開会式の選手宣誓は稲梓レインボーズの伊藤蓮主将(下田市立稲梓小6年)が務めた。各チームの主将が掲げる団旗の前で胸を張り「監督、コーチ、ともに練習してきた仲間、応援してくれるお父さん、お母さんに感謝を表したい。自分、チームの可能性を信じて全力でプレーする」と大きな声で堂々と戦うことを誓った。

 開会式後、伊藤主将は「宣誓したときの気持ちはうまく言葉にできないけれど、普段支えてくれる人に感謝の気持ちを表せるようなプレーをしたい」と話した。

 ■野球歴40年の小野市長始球式 「力入りすぎた」

 始球式は、5月に就任した小野達也・伊東市長が務めた。市立北中の部活動時代からこれまで通算約40年の野球経験を持つ小野市長は、伊東市営かどの球場の第1試合開始前、“マイグローブ”でマウンドに立った。

 小野市長はあいさつで球児たちに「郷土の誇りを懸けて、熱いプレーで感動を与えてほしい」とエールを送った。しかし球筋は、外角低めのワンバウンドとなった。投球後、小野市長は「選手たちに期待する余り、力が入りすぎた」と苦笑した。

 【写説】開会式で勢ぞろいし、国旗・大会旗の掲揚を見つめる選手ら=伊東市営かどの球場(本社ドローンで撮影)

 【写説】堂々と選手宣誓をする稲梓レインボーズの伊藤主将=伊東市営かどの球場

 【写説】始球式で力を込め投球する小野市長=伊東市営かどの球場

 ■5日の試合結果

 1回戦

大仁ノース11―0長伏ヴィーナス

松崎野球スポーツ少年団15―11修善寺スピリッツ

富戸ジュニア17―2修善寺東少年野球クラブ

函南ジャンプ17―0下田フリッパーズ

稲梓レインボーズ15―2網代ジュニアファイターズ

修善寺南クラブ7―6修善寺モクレンズ

 2回戦

伊東ジュニア16―1大仁パワーズスポーツ少年団

大仁ノース8―1松崎野球スポーツ少年団

伊東大池ジュニア13―6下田東ジュニア

三島ノースタイガース8―7函南少年野球クラブ

仁科少年野球団10―2天城ドリームジュニア

多賀ジュニア5―0南伊東ベアーズ

富戸ジュニア8―1函南ジャンプ

伊豆長岡ウイングス12―8熱海少年野球クラブ

宇佐美少年野球団5―2河津ジャガーズ

稲梓レインボーズ10―3修善寺南クラブ

函南シリウス8―7伊豆山イーグルス

富士見ファイターズ29―0下田かすが

熱海ラビットジュニアクラブ9―2韮山少年野球クラブ

八幡野イーグルス21―0南伊豆コンドルズ

朝日コンバッツ5―0中伊豆ツインズ

土肥ビーチボーイズ11―3三島南シャークス

 ■きょうの試合

伊東ジュニア―大仁ノース

伊東大池ジュニア―三島ノースタイガース

仁科少年野球団―多賀ジュニア

富戸ジュニア―伊豆長岡ウイングス

熱海ラビットジュニアクラブ―八幡野イーグルス

朝日コンバッツ―土肥ビーチボーイズ

宇佐美少年野球団―稲梓レインボーズ

函南シリウス―富士見ファイターズ

 準々決勝 3回戦の勝者による4試合