アジを追い掛ける子どもたち=伊東魚市場

 伊東市新井の伊東魚市場で5日、地魚イベント「サバーソニック&アジロックフェスティバル」(実行委員会主催、伊豆新聞本社後援)が開かれた。人気ロックフェスの名称を拝借した「しゃれの効いたイベント」(実行委)で、地魚にちなんださまざまなプログラムが繰り広げられた。

 テープカットならぬ「アジカット」で開会した。出場者がアジ3匹を開き、出来栄えを競った。静岡朝日テレビアナウンサーの森直美さんも特別参加し、あまり見事ではない腕前を披露した。

 会場にはサバタコス、サバだしスープのラーメン、アジの干物、サバのボロネーゼ風パスタ、サバの棒ずし、アジサラダなどのブースが並んだ。ステージでは、名称を借りたロックフェスに敬意を表してバンド演奏やダンスパフォーマンスなどをきちんと行った。「アジのつかみ捕り」やしらす干しの中に隠れた小さな魚介類を探す「チリモンゲットだぜ」が子どもらの人気を集めた。

 実行委員長の渡辺将さんは「みんなで何か楽しいことをやりたいという思いから始まった。その思いが広がり、『サバソニ・アジロック』を開くことができた。来場者も、このユルい雰囲気を面白がってくれたらうれしい」と話した。

 【写説】アジを追い掛ける子どもたち=伊東魚市場