リエティ市との交流について語る重岡さん=ひぐらし会館

 ■「おおらかなイタリア文化」

  伊東国際交流協会(堀崎龍夫会長)は6日、伊東市桜木町のひぐらし会館で異文化理解講座(伊豆新聞本社後援)を開いた。彫刻家重岡建治さんが、同市の友好都市イタリア・リエティ市との交流などについて語った。

 重岡さんはローマで彫刻の勉強をしていた時に、両市の友好関係づくりを手伝った。「リエティ市の代表が伊東市を初めて訪問する際、『イタリアの人には大変世話になったので、くれぐれもよろしく』と手紙を出した。すると伊東駅で大歓迎してくれ、すごく喜ばれた」などと振り返った。

 イタリアでは最初の頃、時間感覚の違いに戸惑ったという。「待ち合わせに遅れるのは当たり前。おかげで少しぐらい待たされても平気になった。遅れても、最後はつじつまを合わせてしまう。このおおらかさがイタリアの文化なのだと思う」と語った。

 【写説】リエティ市との交流について語る重岡さん=ひぐらし会館