清掃の後、戦没者の冥福を祈る参加者=小室山公園の慰霊塔

 伊東市遺族会(和田豊治会長)は「終戦の日」の15日、川奈の小室山公園慰霊塔を清掃し、戦没者の冥福を祈った。参加者は戦没者に思いをはせながら活動に取り組んだ。

 周辺の草刈りや塔内の拭き掃除などを念入りに行った。その後、塔内で線香を上げ黙とうした。「われは海の子」「戦友」などの戦前、戦中の歌を歌った。

 和田会長は「会員は386人いるが、減少している。戦争の悲惨さ、平和の大切さ、遺族会の活動を孫やひ孫に理解してもらった上で、引き継いでもらいたい」と話した。

 慰霊塔は1967年に建設された。地下には戦没者のみ霊1545柱を祭っている。初夏に市戦没殉難者合同慰霊祭も行われている。遺族会は慰霊塔の清掃の他、会員の交流行事も開催している。

 【写説】清掃の後、戦没者の冥福を祈る参加者=小室山公園の慰霊塔