「秋の全国交通安全運動」が21日、始まった。伊東市では初日の早朝、市内の主要交差点21カ所で、市生活安全推進協議会と関連団体がのぼり旗の掲示やチラシ配布を通じて運転者、歩行者、自転車利用者らに安全指導を行った。

 同市大原の東小入り口付近道路では、伊東署、市職員、交通安全関連団体の会員約50人が参加し、「左右や後ろに注意して横断して」「安全運転を心がけて」などと声を掛けた。

 同日夕には伊東署で同署員と交通安全関連団体らが出陣式を開き、参加者の士気を高めた。

 運動の期間は30日まで。市生活安全推進協議会と関連団体が街頭広報や通学路での指導、飲酒運転撲滅活動などを通じて、市民の交通安全に関する意識の向上、交通事故防止を図る。

 運動の重点として、伊東オレンジ作戦の推進(高齢者を犯罪や事故の当事者にさせない対策)を掲げる。

 同市では9月1~20日に人身事故が33件(前年度比21件増)発生しており、特に横断中と追突事故が増えているという。「夕暮れの時間帯から事故が発生している。早めのライトオンを」と伊東署は注意を呼び掛けている。

 主要行事は次の通り。25日 交通事故現場診断(竹の内)▽26日 八幡野地区総合啓発活動▽30日 エタノールパッチテスト(伊東ショッピングプラザ・デュオ)

 【写説】啓発活動に取り組む参加者=伊東市大原