メガソーラー建設計画について質問する中田県議=県庁議場

 ■「環境守る声、重要」

 伊東市選出の中田次城県議(ふじのくに県民クラブ)は26日、県議会9月定例会で6月の県議補選当選以来、初めて一般質問に立った。中田氏は、伊東市八幡野で計画されている大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設など4項目にわたり、県の見解を求めた。川勝平太知事は、伊東を含む伊豆半島が豊かな自然に恵まれた世界に誇る観光地であることを踏まえ、これまで通り計画に反対する姿勢を強調した。

 中田氏は、森林法の林地開発や環境アセスメント調査、自然環境保全条例に基づく希少野生生物調査といった許認可審査への慎重な対応や市との連携を求めながら、県の取り組みをただした。

 川勝知事は「建設計画に対しては、地域住民やこの地域を愛する多くの県外の方々が、景観への悪影響などを懸念し明確に反対している。小野(達也)伊東市長は白紙撤回を求めている。伊東市は、多くの人が訪れる自然環境や文化を楽しむ場所。自然環境を守ろうとする地元内外の多くの反対の声は重要と考えている。県知事の権限の有無は別として、川勝平太は建設計画には断固反対である」と語気を強めながら明言した。

 【写説】メガソーラー建設計画について質問する中田県議=県庁議場