「アートでピース展」の来場者を前に作品について語る重岡さん(右から2人目)=観光会館別館

 ■重岡さん彫刻も

 芸術作品を通して平和や自由、命の尊厳の大切さなどを考える「第7回アートでピース展」(企画・運営委員会主催、伊豆新聞本社後援)が27日、伊東市観光会館別館で開幕した。伊豆地区を中心に60人が88点の作品を出展した。企画・運営委員会代表の彫刻家重岡建治さん=同市大室高原=の作品約40点も特別展示された。

 「愛といのちを刻む」と題された特別展示コーナーには、「聖家族」「想い出」「和」などの木彫作品を中心にブロンズ像や絵画、デッサンなどが並ぶ。重岡さんは「これだけ多くの木彫作品を展示したのは久しぶり。どの作品にも思い出が詰まっている。見て、触れて、『つながる彫刻』を感じてほしい」と語った。

 同展には、平和への思いを込めた絵画や書、陶芸、織物、写真など幅広い分野の作品が出展された。企画・運営委員会事務局長の上原正直さんは「出展者は伊豆が中心だが、東京や神奈川、北海道からも作品が寄せられた。16人が初めての出展で、この美術展が少しずつ広まっていることを感じられた」と話した。

 同展は10月3日まで。時間は午前10時~午後7時(最終日は午後3時)まで。会期中、ピアノ演奏や紙芝居などの「ピース・コラボレーション・プログラム」も予定されている。

 【写説】「アートでピース展」の来場者を前に作品について語る重岡さん(右から2人目)=観光会館別館