全国障害者スポーツ大会にかける思いを語る井戸さん=市役所

 ■2種目で3年連続 「記録残したい」

 県立東部特別支援学校伊豆高原分校2年の井戸杏香さん(17)=伊東市宇佐美=が、10月28~30日に愛媛県総合運動公園陸上競技場で開かれる第17回全国障害者スポーツ大会に出場する。同大会出場は3年連続。井戸さんは28日、市役所を訪れ、小野達也市長に大会に向け抱負を語った。

 井戸さんは、脳性まひによる肢体障害者の「区分22(走ることができる)・39歳以下」の部で、「ジャベリックスロー」と「立ち幅跳び」に出場する。ジャベリックスローは、細いロケットのような形をした長さ約70センチ重さ約300グラムの「ターボジャブ」という用具を使い、やり投げの規則に準じて飛距離を競う。

 井戸さんは過去2回の大会でも好成績を残している。第16回大会は今回と同じ2種目、第15回大会はジャベリックスローとソフトボール投げで優勝を飾った。16回大会の立ち幅跳びの1メートル52センチと15回大会のジャベリックスローの25メートル91は大会新記録だった。

 ジャベリックスローで3連覇、立ち幅跳びで連覇がかかる大会を前に、井戸さんは「自己ベストを更新して優勝したい。そうすればこれからも記録として残るから」と思いを語った。小野市長は「実力を発揮して金メダルを目指して。緊張しないで、楽しんできてほしい」と激励した。

 【写説】全国障害者スポーツ大会にかける思いを語る井戸さん=市役所