バショウカジキの頭部の剥製を紹介する岩井さん=八幡野の「リアル・アート」

 伊東市八幡野の魚類剥製工房「リアル・アート」代表の岩井正さんがこのほど、バショウカジキの頭部の剥製を完成させた。飾り板から飛び出すような迫力満点の出来栄えに、満足している。

 剥製作りを依頼したのは、兵庫県の会社社長の男性。5月に鹿児島県のトカラ列島で釣り上げたバショウカジキは、体長250センチ、重さ58キロの大物だった。

 頭部だけの剥製ということで特徴的な「ツノ」が目立つよう、正面を向けて板に取り付けた。「脂が多いので乾燥に時間をかけた。見た目と違って皮が薄いので、加工が難しかった」と岩井さんは振り返った。

 【写説】バショウカジキの頭部の剥製を紹介する岩井さん=八幡野の「リアル・アート」