第48回衆院選小選挙区の投票率は、静岡5区が55・40%、6区が54・89%で、ともに2014年の前回選をわずかに上回った。伊豆地区は三島市、熱海市、伊東市、河津町を除いて投票率を上げた。

 今選挙は、政権の枠組み選択などが争点となった。公示直前に新党が誕生するなど話題は多かったものの、より多くの有権者を投票所に足を運ばせるまでには至らなかった。期日前投票は好調だったものの、投票日当日が台風21号の接近に伴い悪天候になったことも影響したとみられる。

 前回選と比べ、投票率は伊豆の国市第1開票区が2・93ポイント、西伊豆町も2・52ポイント上昇した。一方、熱海市と河津町は1・53ポイント、伊東市も1・02ポイント投票率を下げた。

 ■期日前は全市町前回選上回る

 県選挙管理委員会がまとめた衆院選小選挙区の期日前投票によると、伊豆地区13市町がエリアとなる静岡5区と6区は、全ての市町で前回選(2014年)を上回る投票者数だった。

 前回選より、6区で最も投票者数が増えたのは沼津市の1万4554人増で、伊東市も9403人増えた。5区は三島市が6219人増、函南町が3832人増だった。

 台風接近に伴う投票日当日の悪天候予想や話題の多い今選挙への関心の高さ、制度の定着などが要因とみられる。

 【図表】衆院小選挙区投票率

 【図表】期日前投票者数