伊東高女の誕生について語る加藤さん=桜木町のひぐらし会館

 伊東郷土研究会は18日、伊東市桜木町のひぐらし会館で11月例会を開いた。市文化財審議委員で元琉球大教授の加藤好一さんが「『女学生』時代がやってきた―伊東高女の誕生と地域の女性」をテーマに講話した。

 現在の県立伊東高の前身である県伊東高等女学校(伊東高女)は1933(昭和8)年に開校した。卒業生でもある加藤さんは、伊東高女の開校へと導いた伊東町婦人会を中心とした運動に触れ「大不況だった当時、法的に何の権利もなかった女性たちが起こした運動にはすごいパワーがあった」と称賛しながら、話を進めた。

 参加者たちはユーモアがあり、歯切れの良い加藤さんの話に聞き入り、熱心にメモを取っていた。

 【写説】伊東高女の誕生について語る加藤さん=伊東市桜木町のひぐらし会館