■三浦水産社長 「来遊につながれば」

 伊東市直送の鮮魚や野菜を使った品を中心にした料理店「伊東の魚イタリアン イトゥバル」が22日、東京・渋谷に新規オープンする。同店に鮮魚を提供する同市新井の仲卸「三浦水産」の三浦大輔社長は「伊東の地魚のおいしさを多くの人に知ってもらう絶好の機会。良い品を用意したい」と張り切っている。

 同店をオープンするのは、全国でレストランやバー、居酒屋などを250店以上経営するダイナック(本社東京都新宿区、若杉和正社長)。同社と三浦水産は以前から取引があり、担当者や幹部は何度も伊東に足を運んでいる。そこで鮮魚をはじめとする地場産品の素晴らしさを知って、同店の構想を固めたという。

 主なメニューは「刺し身盛り合わせ」「ちんちん揚げ」「ぐり茶のティラミス」「伊東のフルーツを使ったサングリア」「サバのボロネーゼ」「本日のカルパッチョ」など。店内は伊東の海や漁港をイメージしてデザインされた。

 三浦社長は「高級魚でなく、定置網で捕れたアジやサバ、イサキなどを中心に出荷することを考えている。伊東の定置網の魚は、新鮮で味が良いと評判なので、イトゥバルでも喜んでもらえるはず。手軽な価格で地魚を味わって多くの人が伊東の魅力を知り、いずれ訪れてくれるようになればうれしい」と話した。

 イトゥバルはJR渋谷駅東口から徒歩5分の場所にオープンする。営業時間は午後5時~11時半(日曜、祝日は11時)で、年末年始を除いて無休。問い合わせは同店〈電03(6427)3651〉へ。