■県議会県民クラブ

 伊東市八幡野、尾入山の山林が無届けで伐採された問題で、同市選出の中田次城県議が所属する県議会会派「ふじのくに県民クラブ」(岡本護代表)は21日、無届け伐採を行った業者への厳格な対処を求める申し入れ書を川勝平太知事に提出した。

 申し入れ書は、▽業者の違法行為を速やかに認定し、森林法に基づく復旧命令など必要な措置を講じ、法律違反の事実を早急に確定する▽森林法が規定する「他法令違反」条項に該当することから、経済産業省、農林水産省、国土交通省など関係省庁に早急に報告し、法令に基づく適切な処分を行うこと−を求めている。

 中田県議によると、川勝知事は無届け伐採に憤り「県の指導はもちろん、上級官庁にも違反行為を通報し、二度とこのようなことがないようきちんと取り組む」と話した。また、近くで大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の建設計画がある中、伊豆の自然を心配し、この計画についても指導に対する対応などが不十分として、12月の森林審議会で審議しない考えを明らかにしたという。