杉本会頭(左)に「税金」を手渡す児童=銀座元町の伊東商工会議所

 ■売り上げ6万3000円余

 伊東商工会議所青年部「気鋭の会」が主催する小学生の起業体験講座「伊東こどもビジネス体験塾『BIP』」の最終講座が23日、伊東市銀座元町の同会議所で開かれた。参加した市立西小、南小の5、6年生15人はこれまでの活動を振り返り、決算を報告した。

 講座で子どもたちは3班に分かれて会社を起業し、キネマ通りのイベント「サンデー・キネマーケット」で商品を販売した。「西ジャパ商店」はスライムなどで2万7374円、「ハッピーネオキ」はミサンガなどで1万406円、「10ants(テンアンツ)」はブレスレットなどで2万5678円をそれぞれ売り上げた。

 今回は10%の「税金」と銀行からの「借入金」、「利益」に分けた決算報告書を作成し、会社の取り組みとともに発表した。利益は5人で分け、借入金は銀行に返金し、税金は商工会議所の杉本正人会頭に手渡した上で市教育委員会に寄付した。

 「西ジャパ商店」社長の原和希君(西小6年)は「商売の体験ができて、仕事のことを良く知ることができた」、「10ants」社長の新谷世菜さん(同)は「商品を大量に作るのが大変だったけど楽しくできた」、「ハッピーネオキ」社長の長沢涼さん(南小6年)は「男女ともに使える商品と女性向けのお店をみんなで考え、協力してできた」とそれぞれ振り返った。

 【写説】杉本会頭(左)に「税金」を手渡す児童=銀座元町の伊東商工会議所