シンポジウムで食の安全などについて話す森さん(右)らパネリスト=市役所

 伊東市は24日、市役所8階大会議室で食に関する情報や知識を学び、適切に食品選択ができるよう考えるシンポジウムを開いた。市民ら約130人が詰め掛け、基調講演や討論を通じ、賢い消費者になるための情報や知識を学んだ。

 国の補助を受けた事業。シンポジウムは「食の安全・安心と消費者教育との連携について」をテーマに開かれた。東京海洋大大学院准教授の小山智之さん、JA共済総研理事長の内藤邦男さん、市女性連盟理事長の森知子さん、東京財団研究員兼政策プロデューサーの冨田清行さんがパネリストを務めた。

 小山さんは「新しい商品を選ぶのは(専門家の)自分でも難しいと感じる。消費者の皆さんにとって、何が自分にとって必要か基準を決めることが、適切な食品選択に大切」とアドバイスした。森さんは「物があふれている時代だからこそ食の安全に取り組むことは大変重要。加工品の中にある体に良い物、悪い物など、適切に判断できる知識を身につけ、賢い消費者として地産地消に取り組んでいきたい」と女性の視点で語った。

 主催者を代表し小野達也市長は「皆さんに(適切な食品選択を)啓蒙・啓発してもらう機会になればありがたい」とあいさつした。

 基調講演では、小山さんが「食品表示から考える食の安全・安心」をテーマに講話した。

 【写説】シンポジウムで食の安全などについて話す森さん(右)らパネリスト=伊東市役所