一升餅を背負い、ゴールを目指して歩く子ども=市役所

 ■体験や100均販売人気

  伊東菓子組合(青木祥泰組合長)は26日、伊東市役所で「第12回菓子まつり」(市など後援)を開いた。加盟店が自慢の菓子の数々を格安で販売したほか、上生菓子作り体験や抽選会、茶の試飲など多彩な催しを繰り広げた。市制施行70周年を記念し、一升餅背負いレースも行った。

 販売コーナーはまんじゅうや赤飯、団子、パンなどが並び、来場者が次々と買い求めた。100円均一コーナーは長い列ができる盛況ぶりで、来場者は気に入った菓子をかごへと入れた。上生菓子作り体験は子どもや親子連れに人気を集め、組合員の手ほどきを受けながら丁寧に仕上げた。

 風習にちなんだ幼児による「一升餅背負いレース」は、一升(1・8キロ)の餅が入ったリュックサックを背負い、3メートル先のゴールを目指す。1歳児を中心に10人が参加し、2レースを行った。スタートから重くて泣きだしたり、ゴールとは違う方向に歩きだしたりするなど、悪戦苦闘の連続。子どもたちは父母らの拍手や声に導かれ、何とかゴールした。

 伊東市内で営業する菓子店は人口千人当たりで全国一とされ、菓子まつりは「菓子の町・伊東」をPRするのが狙いという。

 【写説】一升餅を背負い、ゴールを目指して歩く子ども=市役所