伊東市は来年度から、県が実施している「ふじのくに健康マイレージ事業」と並行し、独自の健康マイレージ事業を実施する方向で協議を進めている。各種検診の受診、健康教室や介護予防事業への参加、保健委員による健康に関する普及啓発活動の社会貢献などをポイント化し、取得したポイントに応じて商品を贈ることを考えているという。4日の市議会12月定例会一般質問で、鳥居康子氏の健康寿命や社会活動寿命の延伸を図る取り組みについての質問に小野達也市長が答えた。

 若年層から高齢者を対象とし、がん検診や特定健康診査の受診で健康状態を確認してもらうことで健康づくりにつなげ、高齢者ができる限り元気で自立した生活を続けることができるよう支援する。各種介護予防教室や健康体操クラブの参加者なども対象に加え、楽しみながら介護予防に取り組んでもらえる仕組みを構築していく。

 市民の健康状態についての質問に市は、年齢構成が異なる地域間で死亡状況の比較が可能になる指標である「標準化死亡比」を用いて答弁。伊東市は県と比べて全体として高く、特に急性心筋梗塞は突出していて県の2・19倍、と説明した。