稲取産テングサを使って開発した商品「天Key(テンキー)」と寄付金を伊豆漁協稲取支所に手渡す生徒=伊東商業高

 ■開発の4人 「漁再生に役立てて」

 県立伊東商業高3年生4人は4日、東伊豆町稲取の天草(テングサ)漁再生のため開発したクッキー「天Key(テンキー)」を販売し、売上金、募金の1万円とテンキー100枚を伊豆漁協稲取支所に寄付した。同支所総務課長の鈴木正史さん(66)と運営委員長の鈴木精さん(48)が同校を訪れ、寄付金とテンキーを受け取った。

 テンキーは大道未来耀君、北條留維君、小川大智君、増田勢波君が開発し、商品化した。寄付金はテンキーを販売した伊東市南町のケーキショップ・makoto(松本真店長)に設置した募金箱と稲取支所の朝市、小室山リフトまつりなどのイベントで募った。

 大道君は「寄付金は売り上げの一部。テングサ漁に役立ててほしい」と話した。鈴木課長は「稲取のテングサ漁に着目してもらって真剣に取り組んでもらい、うれしく思う。自分たちの励みになった」と話した。

 【写説】稲取産テングサを使って開発した商品「天Key(テンキー)」と寄付金を伊豆漁協稲取支所に手渡す生徒=伊東商業高