妻恵子さんの作品を眺める満富俊郎さん=八幡野の城ケ崎文化資料館

 ■トールペインティングとデコパージュ 花や風景モチーフに200点超

 脳出血で6年前に倒れ右半身が不自由ながらも、利き手でない左手で制作活動を続ける伊東市赤沢、満富恵子さん(69)の作品展が、八幡野の城ケ崎文化資料館内ギャラリー・アジサイ舎で開かれている。メルヘンチックなトールペインティングとデコパージュが200点以上並び、来場者の目を引いている。1月16日まで。

 トールペインティングは欧州の伝統的装飾技法を土台に木などの素材に絵を描き、デコパージュは絵はがきなどから切り抜いた絵を木箱などに貼り合わせる、手芸の一種。恵子さんの作品は花や風景、子どもなどをモチーフにして夢あふれる雰囲気に仕立てる。実用的で小物入れやトレーとして利用できる。

 作品展は昨年に続き2度目の開催。夫で音楽家の満富俊郎さんは「今回はトールペインティングの作品が増えている。ぜひ見に来てほしい」と来場を呼び掛ける。午前10時~午後4時、水曜休館。

 【写説】妻恵子さんの作品を眺める満富俊郎さん=伊東市八幡野の城ケ崎文化資料館