菊間徹夫委員長に署名簿を渡す佐藤さん(右)=市役所

 ■佐藤さん 市長の権限強化盛る

 伊東市内で進む大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置規制の条例制定を市に求め、市民有志の協力を得て署名活動を展開していた東海大教授の佐藤聖さん(61)=新井=は27日、直接請求に必要な署名数を超えたとして、市選挙管理委員会に署名を提出した。佐藤さんによると、署名活動を今月1日から26日まで行い、市内全域から5241人の署名が集まったという。

 1日現在の有権者数は6万1405人で、条例制定の直接請求は有権者の50分の1(1229人)の署名が必要。提出された署名は今後、審査、縦覧を行い、要件が満たされていれば本請求となる。

 佐藤さんがまとめた制定を求める条例案は、届け出制から許可制とし、許可の取り消しなど市長の権限を強化する内容を盛り込んでいる。佐藤さんは「建設、操業、廃棄に至るまでの20年間に着目している。既に許可され、操業されている部分にも条例の網を掛けることができる。ライフサイクルで管理していくことが大事」と話した。

 メガソーラーの設置規制をする条例は市も制定を進めており、市議会3月定例会に条例案を提出する。

 【写説】菊間徹夫委員長に署名簿を渡す佐藤さん(右)=伊東市役所