伊東市猪戸のギャラリー・ヤマモト(土屋進代表)で大正期に美人画を書き、一世を風靡(ふうび)した画家で詩人の竹久夢二作品展が開かれている。肉筆、初版、復刻木版画35点が並び“大正ロマン”を感じさせる。

 「夢二式美人」という憂いを帯びた美人画が多くを占めている。「黒船屋」や「玉椿」など有名な作品が空間を彩り、肉筆画の「堀と傘」はひと際目立っている。来場した深沢文子さん(70)は「ただただ興奮している。伊東で夢二の作品に出合えるとは思わなかった。古希の祝いになった」と笑顔で話した。15日まで。午前10時~午後5時半。入場無料。グッズも販売している。

 問い合わせは同ギャラリー〈電0557(36)7694〉へ。