「山火事予防ポスター用原画・標語コンクール」で入選した水越さん(中央)、秋山さん(左)、山崎さん=伊東高城ケ崎分校

 ■秋山さん、山崎さんも入選

 県立伊東高城ケ崎分校美術部の水越真子さん(3年、熱海中出)は本年度の「山火事予防ポスター用原画・標語コンクール」(日本森林林業振興会主催)高校原画の部で文部科学大臣賞に輝いた。コンクール全体の応募は約6900点で同校からは3年の秋山颯貴さん(宇佐美中出)、山崎紗永さん(門野中出)も入選した。水越さんは「賞が決まった時はとても驚いた」と話した。

 9月に1カ月かけ制作した。多くの応募者が山火事に苦しむ動物を描いた中、水越さんは魚も苦しんでいるのではないかと考え、川の魚を描いた。火の粉を受けてすみかを荒らされている魚の群れが、山火事が環境に与える被害の大きさを表現している。

 水越さんは「家に持ち帰って取り組んだ。時間がかかった作品なので、大きな賞をいただけてありがたい」と感想を述べた。

 秋山さんは鳥が火事から逃げている様子を描き、山崎さんはフクロウの瞳に映る火を描いてそれぞれ入選した。秋山さんと山崎さんは「選んでもらってうれしい。水越さんの頑張りを知っているので友達が大きな賞をもらえたことが何より良かった」と喜びを分かち合った。

 【写説】「山火事予防ポスター用原画・標語コンクール」で入選した水越さん(中央)、秋山さん(左)、山崎さん=伊東高城ケ崎分校

 【写説】高校原画の部で文科相賞に輝いた水越さんの作品