めちゃくちゃ大オークションに出品する“大魚”を開く田中さん=宇佐美の伊豆中工場

 ■1メートル超え ブリ、イカ次々

 伊東ひもの振興会(坂下達也会長)は12日、「伊東温泉めちゃくちゃ市」(27、28日開催)の目玉イベント「めちゃくちゃ大オークション」に出品する“大魚の干物”の加工を、伊東市宇佐美の水産加工会社・伊豆中の工場で行った。同社のベテラン社員がブリ、タルイカ、キンメダイを手際よくさばいた。塩漬けした後、天日干しして仕上げる。

 加工したのは長崎産で重さ11・5キロ、体長約1メートルのブリ、石川産の18キロと15・8キロ、体長約1・5メートルのタルイカ、下田産の約1・5キロ、体長45センチ前後のキンメダイの計8匹。加工歴45年のベテラン田中紘司さん(70)が巧みな包丁さばきで素早く加工した。田中さんは「脂の乗ったブリ、肉厚で大きいイカなどいい材料がそろった。身を落とさないように開くのが難しかった。ぜひ高い値で売れてもらいたい」と期待した。

 大オークションは27日が午後1時半から、28日は午前10時半から、いずれも松川藤の広場で催される。大魚の干物のほか、伊東温泉ペア宿泊券などを出品する。

 伊豆の名産品を集める大物産市「伊東温泉めちゃくちゃ市」(実行委員会主催)は松川藤の広場と川口公園で開かれる。物産販売コーナーは伊豆各市町から約50店がそろう。姉妹都市の長野県諏訪市、友好都市の福島県広野町のブースも並ぶ。「ひもの開き日本一大会」など各種アトラクションが行われる。時間は午前9時~午後4時(28日は3時)。入場無料。

 【写説】めちゃくちゃ大オークションに出品する“大魚”を開く田中さん=宇佐美の伊豆中工場