記念展に出展される「IZUBI」の過去のポスターの原画

 ■大賞作やポスター原画

 全国絵画公募展「IZUBI(イズビ)」(伊東市、伊豆美術祭実行委員会、市振興公社主催)の第30回展が3月1~13日、同市十足の池田20世紀美術館で開かれる。市などは節目の年に合わせて3月15~27日、同美術館で記念展を開催する。過去の大賞作品やポスター原画の展示を通して、IZUBIの歴史を振り返る。

 IZUBIは1983年、「伊豆美術祭」としてスタートした。「伊豆の文化高揚につながる新しい絵画公募展をつくりたい」という市民有志の熱い思いが形になった。3回展から全国公募になり、20回展から名称を「IZUBI」に変更した。25回展以降は毎年開催から隔年開催になった。審査は初回から、公開で行っている。

 記念展では、8回から30回までの大賞作品、市内に住む入賞作家4人の作品、1回から30回までのポスター原画(2回を除く)を展示する。大賞作品は8回展から買い上げとなった。ポスター原画は、2回展を除き全て彫刻家重岡建治さん(同市大室高原)が手掛けている。原画を一般に公開するのは20回記念展以来だという。

 30回展の公開審査は2月3日午前9時から、市観光会館ホールで行われる。審査委員長の美術評論家金沢毅さんら5人の専門家が、大賞1点、優秀賞2点、佳作5点などを選ぶ。入場無料。問い合わせは市振興公社〈電0557(37)7135〉へ。

 【写説】記念展に出展される「IZUBI」の過去のポスターの原画―伊東