銀世界となった十足地区(小型無人機で午前8時25分ごろ撮影)

 発達した低気圧の通過により、22日夕から、伊豆地方は大雪に見舞われた。積雪の影響で道路や鉄道など交通が乱れた。山あいの道路では通行止めやチェーン規制が敷かれた。

 伊東市内では、23日午後4時現在で県道伊東西伊豆線が全線通行止めとなっている。

 伊豆東海バスは始発から、運休や伊豆市冷川地域を通る路線で折り返し運転を行った。

 伊豆急線は特急2本を運休したほか、線路に倒れた竹を撤去するため、伊東―伊豆高原駅間で一時運転を見合わせた。上下5本を運休し、約450人に影響が出た。JR伊東線では上下12本を減らして運転し、約千人に影響が出た。

 伊東署によると、今回の雪の影響で8件の交通事故が発生したという。チェーンの装着などが原因となる渋滞も発生した。

 ■十足、池 まっ白―5~10センチ積雪

 伊東市十足の田畑や池の大室山周辺は23日の朝、約5~10センチ雪が積もり、一面銀世界になった。

 十足の田畑が広がる地域では、近くに住む住民らが手分けして道路に積もった雪をスコップで、隅に寄せている姿があった。60代の女性は「2年ぶりに雪が積もって戸惑っている。水分を多く含んでるから除雪が大変」と話した。

 大室山も、斜面を覆うカヤの隙間に雪が積もっていた。

 【写説】銀世界となった伊東市十足地区(小型無人機で午前8時25分ごろ撮影)