災害用キットの使い方を紹介する県旅連女性部の役員=中央町の旅組会議室

 ■女性部が客への対応、心構え

 県ホテル旅館生活衛生同業組合(通称・県旅連)は23日、伊東市中央町の伊東温泉旅館ホテル協同組合会議室で、伊東・伊豆東地区の安全対策研修会を開いた。県旅連女性部(宇田倭玖子部長)が、自分たちが手掛けた防災マニュアルや災害用キットを紹介しながら、災害時の客への対応や心構えを伝授した。

 宇田部長(伊豆市・白壁荘女将)、村上伊津子副部長(伊豆市・落合楼村上女将)らが講師を担当した。災害用キット「女将の安心こころ包み」については、防寒・防暑用ブランケット、携帯トイレ、ホイッスルキーホルダーといった“七つ道具”が入っていることを説明。「どんなときでも自宅まで安全に帰ってほしい、そう静岡の女将が宿泊者のことを真剣に考えて考案した防災セット」と力を込めた。

 宇田部長は「安全対策は日常業務に入れ、他とはひと味違うおもてなしにつなげてほしい」と呼び掛けた。

 【写説】災害用キットの使い方を紹介する県旅連女性部の役員=伊東市中央町の旅組会議室