浴衣でのもてなしについて説明する堀江さん=岡の青山やまと

 ■細やかなもてなし学ぶ

 急増する訪日外国人旅行者への対応を学んでもらおうと、美しい伊豆創造センター(美伊豆)は25日、「インバウンド対応中核人材育成研修」を、伊東市岡の温泉旅館「青山やまと」で開いた。伊豆一円の宿泊・観光施設関係者17人が、受け入れ対応の実例などを学び、情報交換した。

 青山やまとの販売企画課マネジャー堀江冨士子さんらが講師を務めた。堀江さんは、同館が行っている外国人宿泊客への対応を、館内施設を回りながら紹介した。浴衣のサービスについては、英語の解説書などを用いて丁寧に選び方、着方などを説明すること、団体客の歓迎看板には常に国旗を入れるなど、細やかなもてなし方を披露した。

 さらに県内の宿泊施設の7割が、英語対応ができないことを理由に受け入れに消極的という調査データを示し「英語を流ちょうに話すことは求められない。必要なことだけ伝えれば、問題はクリアできる」とアドバイスした。

 美伊豆は30日にも同市富戸の伊豆シャボテン動物公園で同様の研修会を開く。問い合わせは、美伊豆の鈴木宏規さん〈電0558(72)0280〉へ。

 【写説】浴衣でのもてなしについて説明する堀江さん=岡の青山やまと