■「プレDC起爆剤に」

 伊東商工会議所は25日、伊東市銀座元町の同商議所で経済連絡会を開いた。市内の商工観光団体や事業所の代表ら20人が出席し、昨年10~12月の景況や年末年始の入り込み状況などについて意見を交わした。

 伊東観光協会の稲葉良司会長は年末年始の入り込み客について、前年を若干下回ったとの見方を示した。伊東温泉旅館ホテル協同組合の稲葉明久理事長は「10~12月の宿泊客数はほぼ前年並み」とした上で、「10月は台風や衆院選の影響でマイナス基調だった。11月は比較的伸び、12月はトントンだった」と月別の状況を説明した。

 稲葉会長は大型観光宣伝「静岡デスティネーション・キャンペーン(DC)」のプレイベントが4月にスタートすることを紹介し、「情報をしっかり共有していくことが大切だろう」と述べた。稲葉理事長は1月の宿泊状況は弱含みで推移していると危機感を示し、「プレDCや河津桜まつりのスタートを起爆剤にしたい」と期待を込めた。

 同商議所の杉本正人会頭は「景気は緩やかな回復傾向にあると言われるが、まだまだ実感はない。会議に出席した皆さんと力を合わせ、今年一年を実り多い年にしていきたい」とあいさつした。