■売上高、客数、採算マイナス

 伊東市商店街連盟はこのほど、昨年10~12月を対象に実施した「商店景況動向調査」の結果をまとめた。前年同期と比べ、増加から減少の回答率を引いた差である「判断指数」は売上高、客数、採算ともマイナスで、商況は低調だった。

 判断指数は売上高がマイナス42・9ポイント、客数がマイナス44・9ポイント、採算がマイナス45ポイントで、前回調査時(2017年10月)と比べ、マイナス幅が増加した。次期(30年1~3月)の見通しも売上高、客数、採算とも減少傾向が増加傾向を上回っており、厳しい状況が続いていることをうかがわせる。

 経営上の問題は、前回調査同様に「購買力(消費者・観光客)の他地域への流出」を問題視する回答が多かった。このほか、「大・中型店(大企業)の進出競争の激化」、「需要の停滞」、「消費者(観光客)のニーズの変化」、「仕入れ単価の上昇」が上位を占めた。

 調査は衣料品、食料品、日用雑貨、観光名産、飲食の各店から10店、計50店を対象に昨年12月28日~今年1月11日に実施した。回収率は98%。