参加者の前で投球を披露する杉村さん=音無町の伊豆介護センター

 NPO法人オールしずおかベストコミュニティ東部地区センター(沼津市)は28日、伊東市音無町の伊豆介護センターで、リオデジャネイロ・パラリンピックのボッチャ競技団体銀メダルの杉村英孝さん(35)=同市=による講演と、ボッチャ体験交流会を開いた。杉村さんは夢を追う大切さや、仕事とボッチャの両立について、参加した福祉施設の関係者ら約40人の前で話した。

 杉村さんは、ボッチャを高校3年から始め、「試合回数が増していくうちに、パラリンピックに出場して優勝したいと思うようになった」と説明。練習回数を増やしたり、体を鍛えたりし、日々目標に向かって努力し、「2020年東京パラリンピックで優勝」と目標を話した。仕事との両立のこつは、日々の業務を優先順位をつけて効率よく作業していると明かした。

 講演後のボッチャの体験会は、2ブロック、4チームに分かれた試合形式で行われ、参加者は勢いよく球を投げてボッチャに触れた。

 同市荻の障害者支援施設「碧の園」に通う伊代野あづささん(35)は「初めて体験した。まっすぐにボールが飛ばず難しかった」と話した。

 【写説】参加者の前で投球を披露する杉村さん=伊東市音無町の伊豆介護センター