大きなタルイカの干物を競り落とし受け取る男性(中央)=松川藤の広場

 伊東市の大物産市「伊東温泉めちゃくちゃ市」(実行委員会主催)は最終日の28日、松川藤の広場をメーン会場に目玉企画の「めちゃくちゃ大オークション」、物産販売、干物試食などが行われた。時折雨がぱらつく曇天だったが、多くの観光客や市民が来場し、買い物や飲食を楽しんだ。

 大オークションは来場者が商品を競り落とすイベントで今年も盛り上がりを見せた。特に「大魚の干物」は、体長約1・5メートルのタルイカなどが出品され注目を浴びた。

 オークション参加者は、大きな掛け声で値段を上げ、石川県産のタルイカには今回の最高額7千円、長崎県産のブリには4500円の値が付いた。

 タルイカを競り落とした八幡野の会社員男性(53)は「オークションは初めて。会社の仲間と一緒にバーベキューにして食べたい」と笑顔で話した。

 伊東ひもの振興会による干物試食コーナーも大人気。アジ、サバ、エボダイなど2日間で5千食分が振る舞われ、多くの人がしちりんで焼き、出来たて熱々をほおばった。

 【写説】大きなタルイカの干物を競り落とし受け取る男性(中央)=伊東市の松川藤の広場